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先進国になればいい

先進国になればいい_c0076330_0105769.gif  ★アニマルコミュニケーション·アニマルオーラリーディング承ります
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こんばんは☆今日もひんやりしていますね~。

さてさて、一昨日NHKで飯能のペットの遺体遺棄事件のその後・・・を特集していました。
いまは飼い主様たちがわずかな手がかりを求めて山を捜索しているようです。
将来的にはどこかの墓地の協力を得て共同墓地を作る予定だとか。
なんど目にしても痛ましいお話で、一飼い主の心情を持つ者として涙がこぼれます。

特集では悪徳業者の実態やこんなことをされた!!という経験談などをメインに
実際のペットのお墓事情のようなことも放送されていたのですが、
その中でへぇ~!と思ったのは「ネット墓地」。
言葉の通りインターネット上にお墓を設置し、いつでも自宅にいながらにしてお墓参りが出来るそうです。
バーチャルですがお花を供えたりお線香をあげたり出来る上に、
同じネット墓地に訪れる飼い主さん同士が、悲しみや励ましの言葉を書き込むことが出来るので
気持ちの共有という意味で立ち直りを支える大きな力になるのだとか。

皆さまはいつか来るはずの時に備えてなにか事前調査とかなさっていますか?
正直なところ私は何もしていないんです。
したほうが良いことはわかっているけど、したくないと言うのが本音かな。

ただ漠然とですが、お骨はお墓に入れるのではなく身近に置いておきたい気持ちはあります。
お骨をアクセサリーのように加工したものもあるようですし、
以前読んだ本で、日本のマンションにお住まいの猫の飼い主さんが、お骨を入れた大きな樽を
ベランダに置いてガーデニングに使っている・・・と言うのも印象的でした。
どんな形になるかは解らないけど、自分が一番納得できる形で弔えたら良いなと思います。

そして番組ではペット関連に詳しい弁護士さん(?)を呼んでいろいろな実情を聞いていたのですが
あるコメンテーターさんが「海外はペット関連の規制とかも日本より細かいようですが
亡くなったペットについての法律もやはり細かく決まっているんですか?」という質問をしたんです。
それに対しての弁護士さんの答えはNO!
確かに生きているペットに関しての細かい規定はあるけれど、亡くなった後のペットに対しては
逆に日本ほどあれこれと手をかけないのが普通だそうです。
そもそも海外ではペットのお墓なんて見たことが無いとか。
海外の方は死後のペットさんに対して日本人よりあっさりしているというか、ウェットではないと言うか・・・
いわゆるメンタリティが違うのが一因ではないか?とのことでした。
そんなお話が続いている中で、別のコメンテーターさんが
「じゃあ、日本が亡くなったペットに対しての法律の先進国になれば良いんじゃないですか?」
と発言されていて、なるほどそうだよね~☆と思いました。
前述のように国によって動物との関わりにおけるメンタリティが微妙に異なる以上、
法律も他の国のまねをしても追いつかない・・・もしくは受け容れにくい部分が出てくると思いますが、
日本が独自に創る死後のペットに関する法律であれば、最も日本(人)に適した物になるはずですものね!
いろんな分野で日本はそこそこ先進国だと思うのですが(多分^_^;)、
そこにぜひ『(生前・死後ともに)ペット関連の法律の先進国』という肩書きが加われば良いなぁ(*^_^*)
そのような肩書きを持つ国って素適だと思いませんか??

きっかけは悲しい事件ですし、法律がそんなに簡単に出来るものではないことも事実ですが
いつか全てのペットさんとそのご家族が生前、死後を通して安心して暮らせる国になれば良いですね☆

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by kokoronohidamari | 2010-05-26 23:53 | おもうこと。。。

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