ありのまま

先日、CS放送の「シネフィルIMAGICA」で放映されていた短編映画を見ました。
映画と言っても15分弱のフィルム作品です。
アイルランドの作品で、タイトルは「Useless Dog(邦題:ダメ犬)」
内容は、ある牧場で牧羊犬として存在している犬について飼い主が語る・・・。
ただそれだけです。

 「こいつは、本当にダメな奴なんだ。牧羊犬のくせに羊が怖いときている。
    一日中寝てばかりで、本当に役に立たない。こんなダメ犬は見たことが無い。」


飼い主である、語り手(この場合主役??(^^ゞ)は淡々と繰り返します。

最初私は、「まぁ~。なんてこと言うのかしら?(~_~;)」と憤慨していたのですが
しばらくすると、あることに気がつきました。
飼い主の表情に苦々しさとかが無いんです。ダメだ、使えない、役立たず・・・と言いながら
彼はなんとも言えない笑顔を浮かべていました。そしてセンテンスごとに繰り返します。

    「だけど、仕方ない。だってそうだろう?それがコイツなんだから。」
   「てんで役に立たないけど、仕方ない。そんな奴は世の中他にもいるさ」


結局、この短編映画はこの調子で終わります。
私には、この作品の監督が意図したことを正しく受け止められたか心もとないのですが(^^ゞ
少なくとも、このことは感じました!
この作品の犬の飼い主は、ダメ犬をそのままありのままに受け入れているんだな~・・・。
ダメ犬を叱咤激励するわけでもなく、調教するわけでもなく受け入れる。
ダメ犬だと思っていても、その存在を無視したり軽んじているわけでもない。
それって、すごく大切なことなんじゃないかなぁ。。。
「それがコイツなんだから」って、よく考えるととても奥深くて温かい言葉ですよね!?
良いところを認めてほめるのはもちろん大切。
でも、ダメなところを認めるのも本当はとても重要で必要なことだと改めて感じました。
ダメなところを治してあげるのは、飼い主としての優しさで義務かもしれません。
でも、相手の気持ちの前に自分の責任とか、しつけのマニュアルとかに縛られていては
もしかしたら気持ちがすれ違ってしまうのかも・・・。
しつけ上の良いこと、悪いことって実は全て人間目線での話。
まず、最初にその子の「ありのままを受け止める」。・・・
そのくらいの楽~な気持ちが、飼い主である私たちに笑顔をくれるのかもしれません。(^O^)

以上、短編映画「Useless Dog(邦題:ダメ犬)」を見ての感想でした♪
皆さんも機会があったら、ご覧になってみてくださいね!>^_^<
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by kokoronohidamari | 2007-01-29 21:07 | アニマルコミュニケーション

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